宮沢和史の世界(2006/09/30〜11/26 世田谷文学館)

あ、そういえばやってるんだった、と思って行ってきました。世田谷文学館、こざっぱりとキレイなところでした。
2階でやっていたんですが、まず2階への階段、手すりの下、ガラス張りになっている部分に「詩を書きたい」が1行ずつ、書いてあって、それをゆっくりと見ながら登っていくとスクリーンが。スクリーンではPVがいろいろ流れていました。
会場は宮沢さんが今まで、やってきたことをいくつかのブロックに分ける感じで展示されていました。沖縄、島唄、ブラジル、世界各国、詩と詞。BOOM、ソロ、他の人とのつながり、そしてGANGA ZUMBA。その流れを感じることができました。宮沢さんの直筆の詩、ノートもたくさんあって興味深かったです。宮沢さんの言葉に対する思い、たくさんしたいこと、しようと心に決めていることがゆっくり、ゆっくりと心に伝わってきた感じ。
会場ではずっと曲やPVが流れていて*1それがやっぱりすごくいいなあ、と思いました。なんだろう…宮沢さんの声が私はすごく好きだからそう思っちゃうのかもしれないけど、宮沢さんは詩だけじゃなくてやっぱり声、曲が一緒にあってその力が増すんだろうな、と思います。それってすごいことなんだよね。自分がしたいこと、伝えたいことを届ける手段があるってことは。

*1:私の大好きな『SEVEN DAYS SEVEN NIGHTS』が流れてきたときは、思わず入り口のスクリーンまでPV見に行っちゃいました。