怒りおやじ3(2006/11/16 24:10-24:50 テレ東)

なんと挑戦者がドタキャンというすごい事態になり、なぜかふかわ&出川登場。いつもの対局は3局あるのですが、とりあえずふかわ*1の昇段試験を1局やって、それが案の定グダグダで1局しかもたず、もう1局は及川奈央の相談をMC陣の竹山&矢作が聞く、という対局に。…で、なぜか立会人の席に普通に座っている矢作。当然「なんでそこに座ってんの?」と竹山にツッコまれた矢作は「それはだって、ここはいつも及川さんが座っているとこだから、及川さんがそこ(挑戦者席、向かって左側)にいったら、次にカワイイ人は、俺でしょ」…否定も肯定もしませんが、真顔でいうことではないと思います。「ここ(名人席)でしょ、一回も下に座ったことないでしょ」と竹山が言うも、立会人席から降りない矢作、でも及川の方は向いて一応1対2で進めます。
さて、及川の悩みは「最近、男の人が信じられません」曰く、例の小木さんの回*2のときに話を聞いてからというもの、スタッフも、竹山も矢作も含め、もうすべての男が信じられないとのこと。「あの日の小木さんに、共感しました?」と聞かれて、竹山は「確かに、愛人とか、そういう幸せもある」とその収録後に話をしていたそうで。それじゃあ単に都合のいい女だと主張する及川、「私だけを大切にしてほしいわけですよ」と言うが「及川さんみたいなタイプはそういう男好きになっちゃうんだよ。アンタはそうだよ」としれっと言う矢作、「小木が言ってたことは、長く付き合ってると家族になってしまうって。で、それがダメなんでしょ?家族になることが嫌だっていってる女が甘いってっつってんですよ」い、いうなあ。がんばる及川は「恋愛もしててほしいし、家族でもありたいです」と言い、「どっちもほしいの?」と竹山に聞かれ「どっちも欲しい」「で、ずっと大事にしてほしいの?」「うん、大事にしてほしい」「でもそれずっとっていうのは無理でしょう」という竹山に矢作も同意。「でも奥さんは、大事であって、恋人は別に作るわけですか?」と聞かれた竹山は「そういう人もいるってことじゃないですか」と答えるが、「じゃあ、竹山さんも彼女さんいるじゃないですか、(付き合いが)長いじゃないですか。結婚したら安心感になるんじゃないですか。そしたら、竹山さんはもしかしたら、浮気するかもしれないんですか?」とリアルに聞かれ「ううーん」と言い淀んでしまう。すると「言ってやれ!」と上からけしかける矢作。「…矢作くん、今、なんておっしゃいました?」「(ちょっと目が泳いできましたよ?)言ってやれ!!」「じゃあ、言ってやるけど、俺、バリバリ浮気してます」たたたたけやま!?いいのか言って?!「ええー??!」と身を乗り出してしまう及川。「竹山さん、してるんですか?!」とかなり動揺しつつ及川が聞くと「男の人は皆、してますよ」と開き直る竹山。さらに動揺して及川、「うそ!えっ?!…矢作さんは?!」と聞くと、首を振りながら矢作、「俺はしてない」「おいっ!ちょっと待て!!」と速攻でツッコむ竹山「矢作くんも、してます」と言い切るが「俺は、珍しいタイプだよね」としらっという矢作。「うわっ、きったねぇなあ!!」と天を仰ぐ竹山。「だけど、竹山さんをフォローするわけじゃないですよ。いいですか、15年付き合ってるんですよ。浮気してるかしてないかちょっとわかりませんけど、したほうが、ね、優しくなれるって節もあるんです」と矢作、「いいですか、例えばですよ、女なんてワガママをいっぱい言うんです。ワガママでしょ、女って」と説得モード入り、「けど、自分にちょっと悪いところがあると、彼女に対してちょっと後ろめたい部分があると、そのワガママも自分が悪いことしてるから、許してあげようっていう気持ちになれるんです。で、逆にうまくいったりすることもあるんです」と。そして竹山も「あなたが好きな人がいるかもしれない、その人はあなたのことはもちろん好きですよ。でも他の人ともそういうことになるときも、ありますよってことですよ。それはなぜなら、しょうがない、勃っちゃうもん。勃っちゃうものは」結局そこかー。「ええーやだー。どうしたら浮気されないですか?」という及川に「浮気されないってことはないもの。そんな方法はないの。勃っちゃうから」と矢作も。「そんなに弱いんですかあ?!」と聞かれて「よく勃つんだよ」「よく勃つよ」と声を揃える2人。すると及川、風俗ならいいと発言。それを聞いて2人は「ええ―?」と。「俺はそれは、きれいごとだと思うな」と矢作が言うと「そんなことないです!」と否定する及川。しかし「やってることは一緒だよ」と竹山が言い「そうだよ!本当は風俗も嫌なんだろ!」と畳みかける矢作。「…ホントはヤダけど…」「ほれみろ!!」声揃えて…。「けど、そこは譲るの!」「浮気だってね、相手のことが好きになったわけじゃないから」と竹山。浮気も体だけだ、という竹山に「どっからが浮気ですか?」と聞く及川、「逆に聞きたいよねえ。どっからが浮気なんだと」と言われ「私、もう、手にぎるとか、そっから浮気ですよ」と答えると2人は「はあ?!」また声揃えて…。さらに「2人でご飯行ったら、浮気です」という及川に「アンタ、それちょっとキツイよ」と竹山。しかし「ヤですぅ。浮気かわかんないけど、ヤなんです、こっちは」という及川に「そんなこと言ってる人が、風俗OKって言ってる時点で、アンタ偽善者だよ」と口をとがらせて言う矢作。それを否定する及川に「カッコつけてるんだから。「私は風俗は許すキャパシティはありますよ」みたいなの、勝手に作ってるだけで、ほんとは風俗もヤなんでしょ?」と責める矢作、「…ほんとはヤダ」「ほら。じゃあ、なんでそんなこと言うんですか」答えられない及川に「謝んなさいよ!」と竹山。だ、誰に??でもここぞとばかりに責める矢作「ほんと、風俗も許せない、キャパシティの低い女ですって、」と言うことを強要、「…私は風俗も許せない、キャパシティの低い女です」と及川が言えば「メス豚ですって、」とさらに強要。笑いながらも「…イヤです」と及川。そりゃそうだ。でも「ヤですじゃないだろう」とすこーしニヤリとしながらすっかりSの顔になってる矢作「一番やっちゃいけない。テレビってのは真実を映すところなんだから。そんな醜いものは、醜いメス豚ですよ」わはは、責めるなあ!!!竹山まで「豚にも程があるぞ豚!!」なんだそりゃ。もう2人して「言いなさいよ」「言いなさいよ」挙句、「若いメス豚じゃなくて、老いたメス豚ですって」矢作は容赦しないなー。結局「私は老いたメス豚です」と言わされる及川。それを聞き「おおー」おっさんたち…。「恋愛がまだね、子どもなんです。子どもの恋愛だから、私のことを見てほしいとか…25才のいいそうなことですよ」と矢作。竹山も「自分ばっかり見てて欲しいんでしょ?恋愛って、そうじゃないんですよ。恋愛っていうのは…お互いに認め合うっていうか、気を遣うというか、わたしわたし、ばっかじゃダメなんです」と、おお、マトモなことを。「譲り合いのいいバランスがないとダメなんです」と諭す竹山、「それを、あなたは今、わたしわたしになってるから。男はそんな女、一瞬で飽きますよ」と。「ええ?わたしわたしになってますかね?私はもう、理解してるんですけどね、向こうを」となんだか具体的な展開に。「まあ、ちょっとね、細かく聞くとね、またテレビ的にちょっと問題が…」と矢作。すると竹山が「…別れちゃえばいいんじゃないかなあ」と。「ヤです」ときっぱりいう及川、「絶対この人だって、思ってます」リアルな悩み相談になってるな…。でもまあ、別れない、ということで「じゃあ、問題ないよね。男の気持ちっていうのは、わかったわけですね」と矢作。「納得したんだったら、いいですよ」と言われた及川「うん…納得しましたね」と。それを聞いた矢作「じゃあ…もう太鼓叩きなさいよ」と。でもなんとなく腑に落ちない感じの及川の様子に「自分の中でモヤモヤしてるんだったらいくらだって言っていいけど」と矢作。すると及川、「…矢作さん、浮気してないんですか?」「(間)…太鼓叩きなさいよ!!」矢作…。最後は竹山まで「基本的に僕は、テレビだから言いましたけど、浮気しませんからね」と言い「どっちなんですか?」と聞く及川に「
…叩きなさいよ!早く!!」とせかされ、太鼓。
最後のコメントでは出川名人から「確実に俺より名人だった!」とお褒めの言葉をいただいたMC陣。やーしかし、矢作の話術はたいしたもんだなあ。ゴッドタンのときもすごいなあって思ったけど。

*1:ふかわは名人じゃなくて2級って扱いなんですね。まあ、ふかわだしなあ。

*2:このときのVが回想のように出てたんですが、Vあけに「(愛人になりなさい、ってことを)小木が推奨してて、その2日後に入籍しましたからね)と矢作。ああ…。ちなみにこの回のことは http://d.hatena.ne.jp/mm_nago/20061020#p3