心配さん(2006/11/22 24:10-24:50 テレ東)

名倉潤おぎやはぎが心配。ということでおぎやはぎの2人が立っているのは…商店街。その横をおばちゃんの肩を組んで素通りしていく名倉。「こんなところでロケしてたの?」「そんなにないですか?オーラが」本日は空手家の格好の名倉曰く「おまえらな、最近集中力がないな、と思って」と。集中力…確かにないな…「気づいちゃいました?」と矢作。「まあそうですねえ」と小木。最近というか、昔から集中力はないという2人に「低下していってるやろ、集中力」と名倉。「今の時点で集中力ないですもん」…ほ、本番中だろ小木…。「おまえらの集中力のなさを、鍛えたろうと思って」と、言うわけで、今回の心配テーマはおぎやはぎに集中力を高めてもらうということに。で、そのために商店街に予め仕込まれたVシネの俳優さんを見つける、という企画。間違えたり見逃したら罰ゲーム。おぎやはぎの2人も空手着に着替え、3人で商店街を歩きます。「それはだってわかる。オーラが違うから」と余裕の表情の2人。名倉も答えは知らない、でも「知らんけど、俺は完璧にわかるから。Vシネ全部見てるから」と。歩きながら、いる人、いる人、怪しくみえてしょうがないおぎやはぎ両氏。Vシネオーラが漂ってくる、と定食屋に入る3人。食事している人を見ながらあやしい、あやしい…ってみんなあやしいんじゃ…。挙句、店員さんを見ながら小木、「あの人…濡れ場やれそうな、濡れ場を喜んでやりそうな感じがするんですけどね」どんな感じだそれは。矢作も「昔の…畑中葉子だっけ、カナダからの手紙の」と小木に同意。「そういう流れできてるよね」と小木。その畑中葉子がビールを運んできて、3人で昼間から一杯。「あ、うまい」「うまいなー」「仕事中のあれは、うまいですねー」と3人。運ばれてきたご飯もいただきます。で、すべてたいらげてからいよいよVシネ俳優を。「やっぱね、一人だけ全然(オーラが)違う」と選んだ人に「あなたは、Vシネの俳優さんですか?」と聞く矢作。その人は「俺は…そこの、解体屋の、従業員です」ハズレー。しかし「解体屋の…従業員役。従業員役…」と往生際の悪い矢作に「ハイ、戻っておいでー」と呼び寄せる名倉「ハイ、おまえ、罰ゲーム」。罰ゲームはわさびたっぷりのお寿司。「それ見ちゃうと俺、選べないな。イヤになるな」と横の小木。そんなイヤになっちゃうくらいわさびの入ったお寿司をためらいつつも口にする矢作「嗚呼〜」「アアアア〜」「すごいぞ〜」「嗚呼〜飲み込めない!!」とテノール歌手のような声を。続いて小木が挑戦。白髪混じりのおじさんを「貫禄があるんだよな。ヤクザ界の中でも、かなり上の役」と言い「すいません。Vシネ俳優さんですか?」と聞くも「…なんですか??」と逆に聞かれアウト。「違う違う!今の聞いてわかったとおり、僕、話かけてないですから!!話かけてないですから!!」と必死の言い訳も当然認められず、罰ゲームはタバスコ寿司。「俺、この番組でタバスコ10本分くらい飲まされてる」という名倉に「…そういう顔になっちゃうんですね」と言いながら小木、カルパッチョだと思って食べろと言われ「カル、パッ、チョ」パクリと口に入れたとたん激しくむせこみ吐き出し「息ができないんだもん」と。
定食屋を出て、今度はお惣菜屋でコロッケを売るお兄さんをあやしいという3人。「『痴漢電車』出てた、Vシネ『痴漢電車』!!」と矢作、顔つきがはっきりしている俳優さん顔だと自信ありげに近づき「あなたは…俳優さんですよね?」と聞くと、お兄さん「違います」ハズレー。そんなわけで罰ゲームはからし寿司。食べて商店街の真ん中で「アアァ〜アアア〜ァァ〜」口を止めて、お、いけるか?と思いきや、また口を動かすと「アアアァ〜」涙目の矢作、「俺、もうやらない!もうやんない!!」
今度は自動販売機にたばこを入れているあんちゃんをあやしむ3人。「絶対そうだよ!確実にチンピラだもん!!」と矢作。「わかるわかる。完全に役の頭してますもん、もう」と小木。ここは小木が挑戦。近づいていき、「すみません。あなたはA…」おいおい!!素でボケる小木は当然名倉にどつかれ「AVておまえ、不正解や!!」小木よ…。で、あんちゃんは見事Vシネ俳優!ようやく発見です。「全然違うもん、オーラ」とこれをきっかけにVシネ俳優を見分けられるようになったおぎやはぎ。この後は次々とVシネ俳優を見つけていきます。矢作が中学校の時にしょっちゅう食べてたというご飯屋さんや、おかず屋さんでも発見。もう外から見てもわかる2人。そんなにオーラ違うんだなあ…。「これから芸能界で言っていけるやろ、『Vシネの俳優だけは見破れる』って」という名倉に「言える言える」と2人。
ここでちょっと団子屋さんで休憩することに。でも休憩中でもVシネオーラに過敏に反応するおぎやはぎ。「すいません、お茶ください」と店の奥に声をかけるお兄さんの声を聞いただけで「間違いない」という矢作。「すみません。Vシネの俳優の方ですか?」と聞くと…「はい。そう」おおー!!もう見破れるようになった、と余裕で商店街を歩く2人。化粧品の店の前で「スルーしたらアウトやぞ」という名倉。「ええー」「うーん」とさんざん迷ってスルーするおぎやはぎ。「はい、スルーしましたー」ここでアウト!!なんとメイクしてもらっているお客さんがVシネ女優さん!!と、ここで登場したのはゼニガタというトレンチコートに身を包んだ長身黒人ナイスガイ。手には…バット…を持ってます。そんなわけで罰ゲームはケツバット!「こわいこわい!!」「やばいやばい!!」という2人に「シュウチュウしろよ!」バチーン!!!!「痛い痛い痛い!!」とへたれこみ悶える小木。続いて矢作も「シュウチュウしろよ!!」バチーン!!!!「アアアアアア〜!!!!!!」さっきより数段ハイトーンなボイスが商店街をこだまします。
奢らず、集中しないと、と再び商店街を歩く3人。今度は魚屋さんのあんちゃんに「Vシネ俳優さんですか?」と聞く小木。「はい!」と今度は正解!!ちゃんと見分けられるようになってきたおぎやはぎ、続いては薬局のおじさんを「味はあるけど…オーラはない」とスルー。すると名倉、アウトのときに鳴らす笛をくわえ…「ちょ、ちょっと!!」「ウソでしょ!!」慌てて詰め寄る2人に「…セーフ!!」ほっとするおぎやはぎ両氏。…すると今度は雑貨屋さんのお兄さんが。あやしい…けどオーラはない、とまたスルーすると…名倉が笛をくわえ…「え?!うそでしょ?うそでしょ?」「ちょっちょっちょっとまって!!」つめよるも「…セーフ」はー。「びっくりしたあ!」と矢作。小木も「ちょっと鳴ってますからね!それやめてください!」と。歩きながら「俺、完全にプロと素人の差を分ってきちゃってる」と言いきる矢作。でも「わかるよ、おまえらすごいレベルアップしてるよ」と名倉。お店の中を見ながら「お客さんかな…あれは」「キャラ濃いよな…でも濃いだけじゃだめなんだよね。オーラがそこに重ならないと」…と歩いていると突然「ピィー!!!」見逃しでアウト!!!「ウソでしょ?!」と慌てる2人。なんとスーパーにいた店員さんがVシネ俳優。でも「え?」とオーラを感じないという2人。実際に出演シーンを見るもチョイ役で、これはオーラもないんじゃ…でも見逃してしまったってことでやはり罰ゲームのケツバットで悶絶寸前になる2人でした。