急遽。

上京することになったんで、天才!カンパニーレポは週明けになりますー。

あ、そうそう、クリスマスですな。

私は…うーん、いくつまでだったかなあ。
サンタクロースを信じていたのは。

2002年12月20日「サンタさん苦労する」の巻というタイトルで藤村さんがミスター家のクリスマス風景を書いています。※副社、はミスターの奥さん

毎年、「自分がサンタになって、子供の前に現れる」というのだ。
イブの夜。ミスターは、ビシッとサンタの扮装をキメて、こっそりと外へ出る。
そして、頃合を見計らってインターホンを押す。カメラ付きのやつだから、小っちゃなモニター画面に玄関先が映る。
「ホラ!今年も来たわよ!」
副社がいそいそと娘を手招きして、その小さな画面を見せてあげるそうだ。
ザラついた画面の中で、陽気なサンタが手を振り、そしてプレゼントを置いて、雪の中を去って行く。
その間、副社は決して、娘を玄関には連れて行かない。
ミスター夫妻は、そんな見事な連係プレーで、娘に毎年「モニター越しのサンタとの面会」を演出しているのだ。

「なるほどねぇ・・・」

扮装好きのミスターらしい「サンタ対策」である。
でも、去年。
そんなミスターサンタに事件が起きた。
「ホラ!来たわよっ!」
副社がいつものように手招きすると、子供は「待ってました!」とばかり、一直線に玄関に向かって走り出してしまったのだ。
「あっ!」
副社が追いかけた時は、もう遅かった。
子供にしてみたら、そりゃぁ毎年ノコノコと玄関先に現れて、陽気なパフォーマンスを繰り広げるサンタに、小さな画面越しではなく、「直接会いたい」と思うのは当然のことだろう。
で、不意を突かれたミスターサンタは、それでもあわてて雪の中を転げ回って逃げたという。

    ―番組スタッフからのメッセージ

うー、微笑ましい!!ラブいぜミスター!!
…なんて思っていたら、先日のCUEスタッフダイアリー、副社が書いた、12月18日のスタッフノートが以下。

我が家では毎年サンタさんが玄関先まできて子供たちに(私の妹の子供もおります。)プレゼントが渡されるというイベントがあります。
弊社社長鈴井貴之クリスマスパーティーの席で突然、「タバコ買ってくる」と言い残し、なぜか彼が家から出て行くのと同時に玄関のチャイムがなり、私が「えーっ、こんな時間に誰だろう。あれれ、もしかしてサンタさんー?」とビデオカメラをまわしながら子供たちを玄関まで連れて行くと、絶対付け髭だと誰でもわかるサンタクロースが!

「みんないい子にしていたかなー。サンタクロースだよ。はい、プレゼント。」とばりばりの日本語、なんなら声色相当変えてるし、サンタクロースだよなんてわざわざご丁寧に言う必要あるのかな、というサンタさんに11年間いらしていただいておりました。

先日子供とクリスマスの話になり、「今年はクリスマスプレゼント何頼む?そろそろ電話してお願いしとかないと。」なーんて軽く言ったところ、
「あれ、パパなんでしょ。今年はもういいよ。」
「・・・・。」
「去年からわかってたんだけど、かいちゃん(いとこ)と知らないふりしとこうってことになったんだよね。」
「えーっと、それはなんでわかったの?」(汗)
「うーんとねー、車庫にサンタの衣装があったの発見したの。」
「・・・・」
「あとね、何年か前にサンタが本当にトナカイに乗って来てるか確かめたくて追っかけたことがあったんだけど、ものすごい勢いで後ろを振り返りながら逃げて行ったんだよね。あと、サンタが来るとき必ずパパ、タバコ買いに行ってでしょ。」
「・・・・」
「来年はもうそろそろいいんじゃないってことになったので、買ってもらいたいもの決めとくね。」
「・・・・」

ということで今年から我が家にサンタクロースは来ません。
まぁ、小学5年生に対してよくやってたという勇気に脱帽ですが・・・。

サンタさん、長い間お疲れさまでした。
今年はタバコを買いに行く必要はありません。

これを読んだミスター、

リーディングドラマより泣けます、個人的に。

うはー、泣かないでミスター!!

そんなわけで(?)みなさん素敵なクリスマスを!!