SUNEOHAIR LIVE TOUR 2007(2007/03/20 18:30- CLUB CITTA' 川崎)

ナマ スネオ

いつものように、ちょい押しで始まったライブ、MCかなりがっつりめで、アンコール含め19曲。2時間たっぷりスネオ満喫でございました。
私にとって、去年は野音生スネオヘアーだけだったので、がっつりツアー初日に遠征してしまったわけですが…しかし、遠征した甲斐があったってもんですよ!!ありがとうスネオ!!いやあ、いいライブでした!!以下、セットリスト含む感想ですので、ご注意を。ツアーは始まったばかりですからね!!



復刻版の「鶯嬢」Tシャツで登場したスネオ、一時期の病的な痩せ（というかやつれ）ではなく、若干太ってちょうどいいくらいで。まずは「スカート」でライブスタート。スネオのライブは結構アルバムの曲順に忠実に演奏もされることが多いように思いますが…今回もアルバム「スカート」を核にした構成になってました。
そして今回はMCがかなりノッてました!!「スカート」「スプリット」と2曲終えて、第一声が「ども」。気負いせず、いい感じ。以下、覚えている限りでのMC、箇条書きで。

  • 今回のツアーテーマは「愛を歌う」んで、「もう、ライブ終わってからね、知らない人と飲みにいったりとかね。で、そのあと、まあオトナの気持ちで…」俺は関係ないから、ってまあそうだけどさ…。
  • 9曲目に入る前に「昔の曲なんですけど…春だから、ドライブとかね。ちょっと、大宮くらいまで」
  • 最終回を迎えたオシャラについて「週1の収録で、どんどん太るし、毛は少なくなるし、爪噛むし…」ええー。「まあ、いい経験でした。曲にはいかさないけど」えええー。最終回では涙ぐむセイラの横でさんざん「頼むから1回やらせて」と言っていたらしい…。スネオ曰く「オヤジはいいよね」「セクハラとか、痴漢は許さない。痴漢なんて…高崎まで追いかける!」
  • 今回のツアーは「愛を歌う」というスネオ。「カナシミは古い」「ロックなめんなよとか…まあ、大人になったんでそんなこと言いませんけど」「金持ちケンカせずとか…もうね、金持ち“と”ケンカせず…」
  • 「スネオヘアーを信じるな」というツアータイトルをつけたばっかりに「信じさせるのが大変だった」というスネオ。今回のツアータイトルは特にないってことなんですが、どうやらラジオか何かで「PK」といっていた模様。このPKってのは「peaky」。人気投票をしたら「peaky」が一番人気がなく、1票しかなかったとのことで「peakyのせいで彼と険悪な雰囲気になりました、とか、かつあげされて「おい、peaky持ってんか？」「いえ…持ってません」「チェッ、こいつpeaky持ってねえってよ!!」とか…」
  • アンコール前も、さんざんMCでしゃべり、メンバーに「…行ける?」と聞くスネオ。当然メンバーは行けるよ、というと「…そうだよね、仕事だもんね。ギャラもらってるもんね」

ああーもううろ覚えもいいところだなあ…。でも下ネタすぎず、でもかなりしゃべってましたね、うん。いい感じでしたよ。「スネオ!」「お客!!」もあったしね。お客さんとのやりとりってほどじゃないけど、声に応える場面もあって、「今日は（ここまで）電車できた。赤い電車〜♪」とかいうと会場から電車できたってことに対して「かっこいい!」の声が。「かっこよくねぇだろ!!」うはは。
今日は、音が合ってなかったり、微妙だったりする場面も正直あったのですが、スネオの声はよく出ていたように思います。音のほうは…まあ初日だからね。これからね。
じゃあ、そんなセットリストは以下。

  1. スカート
  2. スプリット
  3. kagefumi
  4. Solution
  5. 悲しみロックフェスティバル
  6. smile
  7. 微熱
  8. 蒼い虹
  9. drive
  10. headphone music
  11. ターミナル
  12. やさしいうた
  13. I don’t know
  14. SEASON
  15. セイコウトウテイ
  16. 太陽

EN1ワルツ
EN2ピント
EN3空も忙しい

7、8とスネオは…キーボード弾いてました…よね?私はいつものように向かって左側にいたんですが、そこから観るとスネオが横を向いて歌っている姿しか…みえなかったので。歌い終わって「緊張した〜」というスネオ、キーボード初披露…になるのかな。ファルセット、よかったですよ。
「drive」は「昔の曲を演ります」といって始まったので、「もうこれも昔*1になっちゃうのか…」って気持ちにもなりましたが、今回のスネオ曰くのツアーテーマ「愛」、そして「悲しみは古い」ということを思うとなかなか象徴的な歌なのかもしれないな…と聴いてて思いました。聴けて嬉しかったなあ。

影になる今日の日の終わりに
気づいたのか　何も気づかないのか
さあ進め　街を抜け出して
悲しみなんて　どこにも見当たらないんだ
ここもそう悪くない
でももう少し先のほうへ
明日のほうへ

　　　　　　　　　　　　　　「DRIVE」スネオヘアー

ラストにむけ「SEASON」、「セイコウトウテイ」と盛り上がり、「太陽」で締めるのはいい流れでしたが…欲をいえばもうちょい、ノれる系もあったらよかったなあ。そのTシャツを着ているのだからと思っていた「ウグイス」は演らなかったんだよね…。でも「ピント」は「ライブで盛り上がるために作りました」って言ってました。そのとおり、がっつり盛り上がったけどね。
もうちょっと、昔の曲も聞きたかったな…という気持ちはありましたが、でもでも、ハラハラしたりすることもなく、どっぷりとスネオの音楽とスネオの言葉にひたることができたとても幸せな2時間でした!!ありがとうスネオヘアー。これからも、まだまだスネオを観続けていきたいと思います!!Zeep行きたいなあ。

*1:2nd「a watercolor」の曲。私が初めてスネオのライブに行ったときがこのツアーでしたから…、む、むかしかぁ…。私の中ではこれ以前が「昔」のイメージ、です。