クイズの扉(2009/05/21 24:00-24:30 TBS)

「時の扉」の後の枠でやってるんですね…MCは同じく加藤さんで、実験的なクイズ番組…で、クイズソムリエが考えたクイズ番組を30分間やってみようという感じで。クイズプレゼン番組みたいなもんですかね。でも…いやあ、面白かった。無茶苦茶で!!レポしてみたら長くなったので、以下畳みますー。
まずは楽屋、黒タキシード+蝶ネクタイで登場したおぎやはぎのお二人。「おぎやはぎさん!」「はい…僕らおぎやはぎです」「今まで(クイズソムリエは)ずーっと1人できてたんですよ。今回コンビで、2人で。2人できちゃった」という加藤に「そりゃそうですよ。2人のほうがやりやすいでしょ」と矢作。「え?でも矢作さん1人とか、小木さん1人とかでも十分いけるんじゃないですか?」と聞くと、「いやいやいや…」と否定する2人。矢作曰く、「正直1人で出ることもありますよ。でも正直、いつもの半分しか力出してないです」とのこと。「あ…そう」「1+1は2じゃないですか」「いくつですか?」「3」…あんまたいしたことないな。「1コくらい?もっとすごいのかなーと思ったら…」「今日は確実に3出るんで」自信たっぷりに言う矢作。「なんでですか?」「いいクイズを考えちゃったからです!!」そんないいクイズは「記憶の扉」。
そんなわけでスタジオに移って、クイズスタート。解答者は品川庄司大沢あかね、マリエの4人。タイトル通り、「あれなんだたっけな…みたいなのを、なかなか出てこない…みたいなのを、電話して確かめちゃうときあるでしょ」と矢作。「あるある!」という回答者たちに「今日はね、電話しなくていいの!俺が教えちゃうから!」「おおーーーー」なんか盛り上がってきました!「さあ、それではまいりましょう…記憶をたどれ、何が足りない、キャラクタークイズ!!」まずは誰もが知っているキャラクターの足りない部分を書き足すというクイズです。で…ここまで一言もしゃべってない小木。実は小木にはある大役が…!!「小木さん、先ほどからしゃべってませんよね。何でしゃべってないかわかります?」と矢作、「小木はジャッジをするからなんです!」ジャッジ…??「オッギ」…は?矢作、今なんて??「ジャッジじゃなくて、オッギ、ですね」と小木。オ、オッギ???ジャッジ小木、じゃなくて「オッギ」だそうです。「あ…?『オッギ』??」と横にいた加藤も。「はい」「お前、ふざけてんのか?」「いやいやいや…小木がジャッジをするときはそうでしょ」と矢作。「って言われてるんです」と小木。「だから、僕らが解答書いて…正解か不正解かをオッギしてくれるんですよね」と品川。小木がオッギしてくれるということで。
そんなわけで第1問はドンキのドンペンくん。目の部分が抜かれていて、正確に目を書く、ということですね。全員書いて、さて、開けていく…というところで、「全員一気にいってもいいし、一人ひとり出していってもいいし、そこはオッギ次第」そ、そうなんだ…。「えー、じゃあ2人ずついきましょうか」と小木。とりあえず大沢と品川の2人を同時に開けます。…と、2人とも白目の中は普通の黒目という解答。「…これは正解でもいいと思う。本当と全然違くてもね」という矢作。は??すると「しっくり度ね」と同意する加藤。「そうだねぇ…そっかそっか」と小木、「そして…残りの2枚を…開ける前に、こちらの2枚、不正解を発表させていただきます」えええ???「こちらは不正解です」はあ????このタイミングでもう発表???「オッギさんオッギさん!!すごい斬新じゃないですか!!」と加藤。「はい!!ここはもう不正解です、不正解です!!」腑に落ちない表情の大沢と品川。そりゃそうだよねぇ。「では小木さん。残りの2人どうしますか」「じゃあ…庄司さん!どん!」庄司の解答は片目がウインクしている目。「ウインクしてるんじゃないかなーって」「…じゃあここは一旦置いときまして」「…置いとく??」ってことは…「よし!(正解の)チャンスある!!」と喜ぶ庄司。すると品川「置いとくなら、俺らも置いといてもよかったでしょう?」と。そこがオッギ次第なわけですね…。「続いていきましょうか、マリエさんの答え…どん!」開けると普通の目で、あ、ちゃんとまつ毛が書いてあ…「残念!!!!」もう?!出た瞬間に?!「何この開け方!」と品川。では一旦置いといた庄司の答えが…「庄司さんの答え…残念!!!!!」「違うのかよ!!」間違ってるのかよ!!「ってことは小木さん、全員…」「残念です!!!」なんだそりゃ!「なんで俺、保留にしたんすか!」と庄司。そこがオッギということか…。ちなみにドンペンくん、目は^^なんですね。そうかそうか…。
次の問題はまりもっこりの顔。「みなさん、見たことあります?マリエちゃん、見たことあります?」と矢作が聞くと「ない」とマリエ。すると小木、「マリエさん…残念!!!!」ええええ???「ええ?一か八かの勝負もだめですか?」という加藤に「見たことないんだったら、書いちゃだめです」と2人。記憶の扉なので、まったく記憶にないものはダメということらしいです。答える権利もなし。ひでぇ。しかもちょっと書いてみるマリエに「マリエさん、書くのやめてください」とまで。「マリエさん、ダメですよ!!…立っててもらいます」立たされるマリエ。書いている途中をモニターで見ながら「惜しい人いますね」と加藤。すると品川「かなりのところ攻めたと思うんですけどね」と自信ありげに…が、「あっ…あ、あっ!!」ボタンを押し間違えて、せっかく書いたものが全部消えてしまう品川「消えちゃったんです、ごめんなさい…」と書き直そうとすると「終了〜!!!」「ちょ、ちょっと待ってよ!!!」そして今回はいっせいにどん!!最初からマリエの解答は「不正解」で暗くなっています…。品川の解答は消しちゃったために何もなし。すると小木「まあ…ここからやっぱり正解を出しましょう!!」え?出しちゃうの??「もう特別です。出しましょう正解を…庄司さん!!!!」な、なんだそれ?「だって全然違うじゃん!」と解答者からは非難轟々。
そして第2ステージは…「うろ覚え名言クイズ」記憶をたどって名言の一部分を答えるというもの。まずはアントニオ猪木引退試合のときに残した名言です。小木が読み上げます…「え、この道をいけば…(マネ風ですね)…『?????』いけばわかるさ、ありがとう」マネっていうか何言ってるかよくわかんないよ小木…。とりあえず考える解答者。すると小木、「マリエさん、このセリフは聞いたことありますか?」矢作も「確認ですけど…これ、聞いたことありますか?」と。「…ないです」「残念!!!!」ま、また!!!「答える権利ありません!」とまた立たされるマリエ。さて、解答を見てみることに。「…正解者は2人いるんですね」と小木、「その2人から開けてみましょうか」ええええ??「品川さん、庄司さん、正解をどうぞ!!!」2人とも「まよわずいけよ」で正解!!「いやいや、おかしいですよ、その開け方は」という大沢に「マリエさんは参加してませんでしたから…残りは大沢さん…」と小木、「これ不正解なんですけど、じゃああけてみましょう」と、とりあえずあけて「不正解ですね」ざ、斬新だなあ…。
もう1問は89年のジャパンカップの実況。競馬の問題ですね…と、「知らねぇ…」と呟く大沢に「…!!!」と司会の3人。「今、いいました?今、大沢さんが何か発言しました!オッギさん!オッギさんお願いします!!」と言う加藤。「残念!!!」ああー。立たされる大沢。「みなさん、知ってんですね?マリエちゃんこれ、見てました?」「もっ…ちろん…もう2歳でしたから、完全見てました」とマリエ。庄司も「見てました見てました」と。すると品川、「僕これ、実況中継の人が…数年後、テレビに出て、言ってるのを見たんですよ」と。「品川さん、もう知ってるんですか?それは」と小木が聞くと「知ってますよ!」と品川。「ほんと、自信あります?」「自信あります!」「…正解!!!!」はああ???なんだこのクイズ!!「ついに出た!」出たじゃねぇよ!「放送しちゃだめ、絶対これは!!」と大沢。そ、そうですね…。でも問題はやるのね。実況を熱演する小木、「『????』が初めてジャパンカップを制しましたぁ!!」とやりきり、「うまい!」「今、(馬が)走ってましたねぇ!!」「見えた、見えた!」と絶賛する加藤と矢作。「うまい!小木はうまい!!…さ、虫食いの部分を書いていただきましょう」と矢作。とりあえず解答を書いて、庄司とマリエのものを開けてみると…庄司は「武豊」、マリエは「ごめんなさい」と。「ごめんなさい?ど、どういうことですか。意味を教えてもらいましょうよ」と加藤に聞かれ「ちょ…っと、やっぱり、知らな…かった…かな…」と言ってしまったマリエ。「ああ…」「あー」「これ…こわいこわいこわい」と3人。「小木さんお願いします…」という加藤。そして…「退場!!!!」レッドカード!!!「マジで??」というマリエに「信頼関係あってやってるから」と矢作。そしてセットの外に出されるマリエ。「とりあえずちょっと、向こうにいてもらって…で、庄司くんのは」「庄司さんは、ダメです」あっさり不正解。ちなみに正解は「南半球の馬」でした…。
そしてラストステージ。「記憶をたどれ!その時、小木は!」とある日の小木の映像を見て、それを記憶してあとでクイズに答えるというものです。で、さっき退場になったマリエに「1回だけ、人には1チャンスあげたほうがいいのかな…」という小木に、横から矢作、左手の親指と人差し指で輪っかをつくり…えっと、お金ですか?「いくらあるの、今?」と矢作が聞くと「…じゃ、じゃあ3で」とマリエ。「小木さんお願いします」「…お戻りください!」交渉成立。マリエも戻って、みんなでVを見ることに。Vが始まると…「てってて〜れて〜♪」え?あれ?これって…??「小木大陸!!!」情熱大陸風で小木のランチタイムを紹介するV。いや、おかしいから!!!TBS内のレストランでオムライスを食べる小木。「最後に、小木さんにとって、ランチとはなんでしょうか?一言で表すと…」という質問に「一言でランチ…うーん、僕にとってランチはですね…そうですね、やっぱ、お腹を満たすものですね」はあ???最後には領収書を「森山」宛でもらってVは終了。どんなパクリだよ。とりあえずクイズへ。「鞄に入っていたバナナの数は何本か」という問題に「自信ある!」と言ったのは庄司。解答を見ていくことに。まず品川と大沢、同じ答えなので同時にあけると「2本」。「そしてマリエさん…どん!」とあけると「3本」。「はい、では次は正解の庄司さん、どん!」さ、先に正解って!!
全ての問題を終えて、優勝は庄司。「小木さんから、記憶に残る豪華商品を贈呈します!」そして小木から渡されたものは…「先ほどの『小木大陸』ノーカット版DVDです」そ、それ、ちょ、ちょっと欲しい!!
終了後スタジオ裏で、並んで振り返る3人。「なかなかいいクイズでしたね」と矢作。加藤に「過去にオッギってのやったことは?」と聞かれた小木、「ないです」いやでも、なかなか斬新なクイズでした!!