さくちゃんに同意!

西城秀樹さん歌唱による昭和の大名曲“ヤングマン”。確かヴィレッジピープルのカヴァーであったかと。その曲のなかで「若いうちはやりたいことなんでもできるのさ」なるフレーズがあります。子供時分に呑気にYMCAのポーズをしながらも、「大人になったらどうして『やりたい!』と思ったことができなくなるんだろう」と己の未来に影を感じてブルーになったものです。

秀樹さん、これもちょっと、おれ、今だにわかんないのです。気分が悪くなるまでお菓子を食べ続けるとか、徹夜で漫画を読むとか、ランチは寿司で夜は焼き肉とか、ガキの頃はできなかったもの。そういうことじゃないですか。そうですか、大人は自分のために使える時間も体力も限られているという意味ですか。だとしてもやはりよくわからないのです。少なくたって、なくなるわけじゃないんだもの。本当にやりたいことだったら、他の「なくてもそんなにダメージないかな」なものを削るスキルぐらいあるっしょ。大人なら。やるべきことは、そりゃあエニタイム山積です。でも、本当にやりたいことと言い切れる何かを前にして、山積しているそれは本当に「やるべきこと」でしょうか。そこで腹を括るか括らないかのチョイスを真剣にやるぶん、若いときより年をとればとるほど「やりたいこと」に対しては真剣になれるような気がするんだけどなあ。

いつもの「続・あんた最高だ!」*1なわけですが、さくちゃん、そうだよね、そうだよね!

なくなるわけじゃないんだよね。

なくなるわけじゃないんだよね。(←繰り返す